【ブログ】H様邸工事だより⑦ 耐震
2025年4月に改正建築基準法が施行され、
今までより耐震基準が強化されたり、
省エネ基準(耐震性能等級4以上)への適合が義務となります。
2024年着工のH様邸は今までの基準で問題なく建てられるのですが、
改正を見据えて、
2025年基準の1.5倍の耐力壁でさらなる安全性の向上と
断熱性能等級6で長期的に光熱費を削減しながら
無理なく快適な暮らしを送ることができるようになります。
その上記の2025年基準の1.5倍の耐力壁の基となる
筋かいを留める筋かい金物に
H様邸は、岡部株式会社の筋かい金物
ブレスターZ600
(https://www.okabe.co.jp/mokuzo/brastarz600/)
を使用しています。




ブレスターZ600の商品紹介にも書かれてあるように、
木造住宅では、複数回の大きな揺れによって
建物を支える筋かいが外れたり、損傷したりすることがあって、
耐震性のが急激に低下し、建物が倒壊する恐れがあるのですが、
この「ブレスターZ600」は
特殊なスリットが変形をして筋かいの損傷をおさえることで
建物を粘り強くします。
商品紹介のページに載せてある振動台試験の動画を
ご覧いただけたらと思います。