【ブログ】H様邸工事だより⑥ 屋根工事
上棟の後は屋根工事です。
まず野地板の上に屋根瓦の下地となる
ゴムアスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートを貼ります。
その後は瓦をしっかりと屋根に固定するための
「瓦桟(かわらざん)」またの名を「桟木(さんぎ)」と呼ばれる
細長い木材を敷いた後、瓦を一枚一枚留めていき、
完成となります。
また、屋根の棟部分に施工している「棟換気」
野地裏に換気口を設けた「野地面換気」
これらは小屋裏の熱気や湿気を逃がすことで、
冬は結露による木材や断熱材の劣化を防いだり、
夏は小屋裏の温度を下げることができて、冷房の効率が上がり
光熱費の削減や省エネにもつながります。