【ブログ】O様邸工事だより③ 墨付け・手刻み
いよいよ来週に上棟も近づき、
手刻み作業も大詰めを迎えています。
手刻みとは、
墨付けの終わった材木を、ひとつひとつ心を込めて
「ノコギリ」「ノミ」「カンナ」等で人の手によって
正確に刻み、加工していくことです。
ちなみに墨付けとは、
1本1本の材木のねじれや曲がりを見て木のくせを見抜き、
どの部分、どのような向きで使ったらよいか見極めて加工するために
材木に印をつけることをいいます。
上の画像の木材に墨で文字が書かれてあるのも墨付けの一部です。