【ブログ】O様邸工事だより② 地盤補強工事
5月2日に終わった地盤補強工事をお届けします。
O様邸の地盤補強工事の工法は、
『湿式柱状改良(しっしきちゅうじょうかいりょう)』
と呼ばれるもので、
セメント系の固化材に水を加え、
スラリー状(個体が液体に溶解せず、個体と液体の2層になっている状態)にした
セメントミルクをポンプで地中に圧送し、
土と撹拌(かくはん)して柱状の改良体を作る工法で、
軟弱地盤に適している、最もポピュラーな工法になります。
O様邸は、直径50cm、長さ10.5m(電柱くらいの長さ)の改良体を
4日がかりで51本打設して、地盤補強工事は完了しました。