日本でも、急速にこれからの家の常識になりつつある高断熱ですが、その目的は先進諸国の常識「全室24時間暖房」。
それを安価に簡単に実現するのが「シルクライン蓄熱床暖房」です。
永久的安定性を持つ「コンクリート蓄熱床」に永久的寿命の耐熱ポリエチレン管を埋設して蓄熱させます。一日に数回運転してやれば安定的に家を終日温めます。
後になって太陽熱システムを接続すれば、簡単にハイブリッドソーラーハウスに早変わり。家のどこでも温度差のない快適な空間がうまれます。
※横にスクロールして、確認できます。
シルクライン蓄熱床暖房 | 一般的な温水式床暖房 | 一般的な電気式床暖房 | |
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ランニングコスト |
○ ほかの方式に比べ安価 |
△ 熱源・断熱による |
× 高い |
無垢床材の使用 |
○ 杉板もOK!※ |
× 床暖房専用のみ |
× 床暖房専用のみ |
床表面の温度 |
約25℃ |
約30℃ |
約30℃ |
床下の温度 |
約35℃ |
約50~60℃(高温) |
約50~60℃(高温) |
低温火傷の危険性 |
○ なし |
△ 可能性あり |
△ 可能性あり |
運転の方法 |
常用 |
要る時だけ使用 |
要る時だけ使用 |
※床材は無垢材も使用可能ですが、十分に乾燥したものをお使い下さい。
シルクライン蓄熱床暖房の特徴
①低温式だから心地いい
シルクライン蓄熱床暖房は低温床暖房です。
床に手を触れて温かいのが一般的な床暖房ですが、シルクラインの床板表面温度は23~26℃。
実はこれが最も快適性を感じさせる床板温度です。この低温で部屋・家を暖めることで柔らかい温もりの温熱環境を作ります。
②頭寒足熱
「温めた空気を部屋に投げ込め」ば「暖気」は熱気球のように上昇します。
「暖気循環暖房」が一般的なアメリカでも上下温度差が不快らしく、床暖房の広告が出ています。
足もとの血液循環が活発になることは、疲労回復効果が大きく、冷え性からくる疾患予防につながります。
③お子様やお年寄りにも安全
シルクライン蓄熱床暖房は低温式。シルクライン蓄熱床暖房では特に低温やけどの心配はなく安心です。
デイリータイマーによる全自動運転で操作ミスもなく、特別なメンテナンスもほとんど必要ありません。室内で火を使う暖房器具と異なり空気汚染や火災の心配もありません。